講演会、無事終了
本日は、会が主催として初めての講演会でした。
色々と準備が足りず、ご来場いただいた方々へもご迷惑をかけたと思います。
今後のために、今回の反省点を活かし、伝わりやすい説明ができるよう、資料の作成も改良していきますので、次回も是非ご参加ください(*^^*)
講演会には動物保護管理センターから講師をお招きし、捨て猫や殺処分のお話しなどの現状をお話しいただきました。
捨てられた猫の末路・・・。
センターの職員も、動物を処分するのは辛く苦しいとのこと。
実際に現場にいらっしゃる方の言葉には説得力があります。
簡単に「処分しろ」などと言う方。
処分機に入れられ、真っ暗な中、ガスが注入される音だけを聞きながら最期を迎えなければならない動物達、そして、それを見届けなければならない職員の方のお気持ちを想像して欲しいと思います。
写真は、不妊去勢手術をせず迷い猫にエサを与えた場合をイラストでわかりやすくお話し中。
みなさん真剣に耳を傾けています。
会場の前には「小さな命の写真展」(写真・パネル提供:(公財)日本動物愛護協会)を催しました。
こちらも、飼い主のいない猫達がどうなるのかを写真で伝えています。
本日は、小さなお子様もご来場いただいていましたが、保護者の方の了承のもと、写真展も見ていただきました。
「この猫は何をしているの?」という質問に答えるのを一瞬ためらいました。
でも、「見るのがつらいから」と言って目を背けても、この現実はなくなりません。
子ども達の未来には、もっと人にも猫にも優しい世界になってほしいと願うばかりです。
パネル展には、涙を流される方もみえました。
私も、準備をしている段階から涙やら鼻水やら、出て困りました(ノД`)・゜・。
この猫達が、人間をかみ殺したのでしょうか?
爪で引っ掻いて重症を負わせたのでしょうか?
人間に捨てられ、外で生きることを強いられた猫が、生きるため子孫を残し生きている。
「ふん尿で困るから」
「子猫をまた生んだから」
「飼えなくなったから」
そんな人間の身勝手な理由で、命まで奪われる。
このような可哀想な猫を、増やさないためにも不妊去勢手術をと管理が大事です!
野良猫がいたら、飼い主がいないか確認をし、不妊去勢手術をしてください!
捕獲器の貸し出し、協力動物病院の紹介などもできます。
【一代限りの命をみんなで見守りましょう】
ご来場いただきましたみなさま、本日はありがとうございました!
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