野良猫の一斉捕獲

先日のしまちゃんの悲しみが癒えぬまま、次の目的地に向かいます。


先日7月26日に伺った某所のエサやりさん宅。


あれから会のスタッフで捕獲にむけての打合せや準備をし、

今日、5匹を一斉に捕獲!!


※写真は4匹。あと1匹は黒猫でした。


エサやりさんが、きちんとエサをあげてくれていたおかげで、エサの時間にみんな現れてくれ、そしてトラップ(猫専用捕獲器)へもすぐ入ってくれました。


エサやりさんは、初めて見るトラップを見て

「そんなんで捕まえられるの?タモとかのほうが良いんじゃない?」

とご不安げ。


でも。。。


仕掛けては掛かり。

掛かったら避難(他の子がその様子を見て逃げてしまわないように)。

そしてまた仕掛け。。。

(5回繰り返し)


とてもスムーズに進む様子に、私達もですが、一番エサやりさん自身が

「信じられない!!」

と、もう笑うしかない様子でした。


そして掛かった子達をあらかじめ予約をしてあった協力動物病院へ、スタッフが手分けして運びます。


5匹を3病院へ。

(その日に受け入れてくれる所、翌日に受け入れてくれる所、それぞれ違うので翌日入院の猫達はスタッフ宅で一晩預かります)


とてもスムーズに進んでくれて助かりました。

(実は連日の活動にスタッフも疲労困憊(^^;))


このように、エサやりをしてくれていると、捕獲が簡単にできます。

どうか、エサを与えることを一概に悪いことと思わないでください。

エサやりさん達のおかげでこの猫達は生きていられるのです。

(しかし、エサをやるなら不妊去勢手術を!!)


そして協力動物病院さんへはいつもこの活動に協力をして頂き、とてもとても感謝しています。

動物病院の協力なくしては私達の活動は絶対にできないことです。


多くの人が、この活動に携わっています。


活動を始めて、つくづく思うのは、野良猫問題は人と人との問題。


猫を介して、人と人とを繋いでくれているように思います。


ボランティア同士の繋がりや、地域の人達との出会い。

協力してくださる病院関係者や行政担当者。

短い期間ですが得たものは山のようにあります。


ですが、ちゃんとしないと、近隣トラブルになるのでこの活動を周知していくことが肝心だと、心底思っています。


今日はひとまず、この辺で。


次はこの5匹をリターン。

そして近隣の方への報告も行っていく予定です。








東浦地域ねこの会

2018年2月愛知県東浦町で発足。育児家事仕事をしながら活動に奮闘中!地域猫活動とは何か?ボランティアとは?分からないことばかりの中、色々失敗しながらも様々な人の協力を得て活動を続けています。

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