エサやりにより猫、まとめて発見

昨日夕方の報告の続きです。

野良猫の目撃情報、近隣の方のフン尿被害が多いエリア。

そのエサやりさんに会う事ができました。


夕方、ちょうどごはんの時間だったそうで、猫も4~5匹発見できました。

オスメス両方いそうですね・・・。

近隣の方からも飼い猫ではないとの情報を得ているので、こちらのエサやりさんに「野良猫」か「飼い猫」かを確認します。

お話しを聞くと、飼い猫は家の中にいるので、この子達は「野良猫」。

だから「地域猫」にできるならして欲しいとのこと。

なんとか、手術費用を工面でき次第取り掛かる準備に入ります。


これだけはすべての方に知って頂きたいのですが。。。


エサやりさんがいるおかげで、捕獲しやすくなると言うことを。

捕獲しやすい=不妊去勢手術を受けやすい=子猫が増えない!ということを。


「エサやるな」で、エサを与えないと野良猫は消えますか?

その場から退散するだけで、消えるわけではありませんね。

生きるため、食べ物を探し、ゴミを漁ったり家に侵入したりするのです。


「エサやるな」では一時はその場から移動するので、いなくなったと思われるかもしれませんが、いずれまた帰ってくる可能性はあります。


本当に解決を求めるなら、

・野良猫には不妊去勢手術を!(飼い猫にも)

・捨て猫を許さない!

を、みなさんが知って実践するしかありません。


そして、その不妊去勢手術をするために猫を捕まえるためにはエサを与えて慣れさせなければなりません。

「エサやるな」や「無関心」では解決はできません。


こちらの猫達も、エサやりさんのおかげで、間もなく捕獲できるでしょう。

こちらの準備ができ次第、取り掛かりたいと思います。

そして、エサやりさんにもエサやりのルールを守ってもらい、近隣の方に迷惑をかけないための工夫もお願いをします。

ここにも子猫が1匹いました。

数匹いたそうなのですが、今は1匹。


野良猫の生活は過酷です。

「野良猫は気ままでいいよね。可愛いから野良猫、いてもいいんじゃない?」

なんて言う人もいますが、野良猫の実態を知ってもそう思うのかしら??


東浦地域ねこの会

2018年2月愛知県東浦町で発足。育児家事仕事をしながら活動に奮闘中!地域猫活動とは何か?ボランティアとは?分からないことばかりの中、色々失敗しながらも様々な人の協力を得て活動を続けています。

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