お盆休み、からの活動報告
ご無沙汰の投稿になりました。
今月頭の一斉捕獲から、スタッフが続々体調を崩し、ちょうどお盆休みもあったので極力休養を取るようにしていました。
久々に体調を崩しましたが(私の場合は夏風邪かな?)この年になるとなかなか治りが遅いですね~(^^;)
活動は最小限に抑えていましたが、そろそろまた本格復帰したいと思います!
秋は猫にとって繁殖シーズン。
今のうちに手を打たないとまた子猫が生まれ、野良猫が増えるという良くない状態になります。
猫に困っている方も、
猫が好きでなんとかしたい方も、
今のうちに不妊去勢手術を!
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■直近の活動報告■
*捨て猫
先月末、東浦町石浜で子猫が捨てられていました。
警察に通報済。
愛護動物の遺棄は犯罪です。(100万円以下の罰金)
そして、まわりまわって会のスタッフ宅へやってきました。
可愛いですが、お世話は大変です。
ボランティアだからやって当たり前と思わないで欲しい。
好きでやってるんじゃない。
こういう事をなくす為にやってるんです!
*無責任なエサやりへの啓発
「無責任なエサやりによって野良猫が繁殖している」と、今年の2月にご近所の方からのご相談。
回覧を回して啓発したり、直接会のスタッフがエサをあげている方へお話しを伺いに行ったり。
「手術なんてする費用は無いし、自分ちの猫じゃないから」と、不妊去勢手術をせずエサだけ与えていました。
目の前は交通量の多い道。よく猫が轢かれていたそうです。
子猫もよく生まれ、見かねた近所の小学生が保護して泣きながらご近所へ「貰ってくれませんか?」と回ってくれていました。
それでもエサを与えている方は手術をしようとはしてくれませんでした。
結局、その子猫も、会のスタッフが預かることに…(/_;)
それから数カ月経った今月。
ようやく、説得に応じてくれました!!
またしても、猫のお腹が大きくなってきた!との情報が入ったためです。
しかし、応じてくれた時には間に合わず、生まれた痕跡が見つかりました。
生まれたばかりの子猫の死骸が発見されたそうです。
子猫が生まれたところで、エサを与えているだけの方は気にかけることはしてくれません。
可哀想な猫を生ませないための不妊手術。
でも、生まれた命は守りたい。
そんな思いが届かなかった、悲しい事態でした。
でも、とにかく了解を得ることはできたので、準備をし、近々また一斉捕獲にかかりたいと思います!!
*保護猫の譲渡要請
野良猫にエサを与えていたら子猫を生んだので保護した方。
会ができることは、譲渡会を開いて新しい家族との出会いの場を作ること。
大きいケージの貸し出しなどです。
しかし、相談者の方は「引き取ってほしい」という要望。
野良猫にエサを与えていたのは相談者の方。
周りから不妊手術をするようにとの注意も受けていたそうですが、行わず。
生まれた子猫は「可哀想だから」と保護まではしたがご自身では飼うことができない。
だから引き取って欲しい。
この手の相談は少なくありません。
これを断ると、きっと捨てるんでしょうね。。。
私達の親世代の多くは、「猫を捨てるのは仕方がない」という慣習があるように感じます。
命あるものを無闇に捨てるような行為は恥ずかしいことだと、子ども達に伝え教育していく立場の人達だと思うのですが。
こちらもまた近々再度話し合いをします。
*トラップの貸し出し
野良猫を自費で不妊去勢手術をしてくださっている方から、トラップの貸し出しの依頼がありました。
会のモデル区内の方なので、手術費を助成できるのですが、それを固辞して自費で手術をしてくださるという。
理由を聞くと、、、
近隣に迷惑をかけているのも知っている。
でも、自宅で猫をこれ以上飼うことはできないし、かといって野良猫を見過ごすこともできない。
ボランティアが立ち上がったのは知ったが、これは自分の責任だと思っている。
と、野良猫や近隣の方への配慮がうかがえました。
早速、トラップをお貸ししました。
すると、1時間後「もう捕まっちゃった♪」と連絡が!!早い(笑)
美しいサバ白ちゃんが地域猫の仲間入りになりました。
また、こちらもご近所へ報告と協力の依頼に回ってきます!!
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ひとまず、以上。
みなさまも、夏の暑さや気温の変化に気を付けて、くれぐれも体調管理には気を付けてお過ごしくださいね !(体調崩したから心底そう思います)
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