猫の飼い主さんへ
猫が好きで一緒に暮らしている方へ。
毎日、もふもふフワフワの猫に癒され、日々が潤っていることでしょう。
しかし、その飼い方が、自己を満足する為に偏り、猫や周りの方々に迷惑をかけているかもしれないとしたら・・・?
今と昔とでは、飼い方のルールも変わってきています。
間違った飼育方法をしていると、知らず知らずのうちにご近所に迷惑をかけ、飼い主だけでなく飼い猫まで悪者になってしまうかもしれません。
いまいちど飼育方法を見直して、愛猫との幸せな生活をおくりましょう。
これから飼おうと思っている方も、下記をご確認いただき、充分理解をしていただいた上で迎え入れてください。
ペットショップへ行く前に、譲渡会から家族へ。という選択肢も入れて欲しいと切に願います。
1.必ず最期まで飼いましょう
猫も長寿の時代になりました。病気になる事もあります。介護が必要になるかもしれません。猫には飼い主のあなたしか頼れません。最期まで一緒にいてください。飼い主が病気や引っ越しなどがあった場合も、新しい飼い主を見つけてください。
2.不妊・去勢手術をしましょう
望まない妊娠を防げます。発情のストレスがなくなり、生殖器系の病気の予防にもなります。性格が穏やかになるともいわれています。
3.室内で飼いましょう
猫は室内のみでも快適に暮らせます。外で自由にさせると、飼い主の知らないところでご近所に迷惑をかけてしまうかもしれません。室内で暮らせば病気をうつされたり交通事故にあうこともありません。
4.身元識別ができるようにしましょう
万が一、外に出て迷子になった場合、身元が分かるものがついていれば見つかりやすくなります。迷子札やマイクロチップを装着しましょう。
5.かかりつけの動物病院を決めましょう
日頃から獣医さんに健康状態を診てもらえば病気を予防することができ、長く一緒に暮らすことができます。
犬や猫を飼っている人、これから飼う人に読んでもらいたい、犬の十戒と猫の十戒というものがまとめられています。
犬は感動で泣けるのに対し、猫は上から目線のツンデレ内容。それでもクスリと笑えて「あるある」と納得。ついつい従ってしまいます。